二〇〇四年五月三日水曜日。午後十時〇五分大西巨人著『神聖喜劇』読了する。敢て私(富柏村)がこの東堂太郎という主人公の(それが著者大西巨人の投影であることは明白だが)僅か三ヶ月の軍隊生活を四百字詰め原稿用紙四千七百枚の長編小説に、著者の奥書…
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