九月十五日(土)晴。三更にジイド『背徳者』25年ぶりかで再び読む。丁度百年前に書かれ今読めば此れの何処が背徳なのかと首を傾げるほど上流階級の軟弱息子が結核療養の名の下に欧州を旅するだけの話にて、当世にては美しき少年を見つけてはちょっかいだす…
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