外国勢力による干渉を防ぎ香港の多元的発展を！と大公報。蘋果日報が伝へるのは香港電台（RTHK）で社会派ドキュメンタリ番組〈鏗鏘集〉の記者逮捕。そのRTHKが 蔡玉玲於寓所被帶走 據悉涉《7.21誰主真相》報道 - RTHK と伝へるやにこの記者は昨年の721元朗騒乱の真相暴く番組の担当で、土共が黒社会と組んだ民主派弾圧につき取材への圧力であることは明らか。中共の一党独裁の下に報道の自由も着実になくなる香港。
朝の基本は摂氏７度とか冷えるが昼は20度越へで着るものにも悩む。空の青さ、建物も作業車もの白と青のコントラストが美しい。
家人の帰国後の外出自粛も２週目の中日。有吉佐和子の『日高川』が読みたいと所望で県立図書館から借出。昭和41年の初版本。この作品はその後の増刷もなければ全集にも入つてをらず。この初版本は古書ではかなりの高値ださう。家人には保健所から３日に１度「体調は如何ですか」とメール届き「とくに変調もございません」と返事するばかり。空港でPCR検査陰性が前提とはいへ日本の防疫の何と緩いことか。それに対しての香港。
中国以外から入境は「14日間の強制ホテル隔離」香港政府が突然発表「個人渡航解禁遠のく」- 香港経済新聞
これまでは自宅など外出自粛の場所があればGPS腕輪つける前提で隔離施設待機を免除としてゐたが今回のこの措置決定で例外的なビジネス渡航除けば観光ばかりかアタシらの帰港も14日間隔離。公衆での集まりを制限する「限聚令」も持続である。
コロナ感染には緩いがゴミの分別には慎重な日本社会。水府は飛びぬけて厳格。 それにしても大量のプラゴミに対して隔週で月２度の回収では住処はプラゴミがあふれる。環境省もプラゴミ回収は週１を提言。市役所にプラゴミ回収の週１実現を希望とメールしたのだが今日、陋寓のゴミ置き場を見たらアタシが出した段ボールが回収されてをらず。理由は紐で十字に縛つてゐないから。段ボールの再利用加工ではガムテープ有害で剥がすのも大変だといふ。だがさすがに段ボールのガムテープはすべて剥がして供出せよと迄は求めてをらず……つまり段ボール回収して再処理施設で扱ふ際に何枚もの段ボールがガムテープでまとめられてゐるとカットするのが紐より面倒といふやうな理由かしら。
回収拒否された段ボールを持ち帰り紐で縛りなおしたが十字ではなくＸ字になつてしまつた。これで次回つまり２週間後！は回収してくれるのかしら、と思つたがガムテープで縛りっぱなしだつたのでガムテープを剥がして紐でＸ字に縛り直すアタシも底意地が悪い。
