農暦五月十五日。晩に尖沙咀。某銀行Ｔ氏と寿司見城に飰す。久しぶり。バーＢに寄ると折りからの日本ウヰスキーブームゆゑか店はフロア１つ増えてゐたが予約含め満席で入れず同じビルにある日本人経営日本人対象の別な店で焼酎一杯だけ飲む。
▼信報の林行止専欄から久々に引用。香港政府のNo.2（政務官）の林鄭月娥に有能な官僚としてそろ／＼引退の潮目では（といふかすでにタイミングは過ぎてゐる）と親切に？提言。
在這次歷時二十個月的政改諮詢期間，林鄭司長的表現不可謂不全力以赴；可是，聽一名來自北京知名學者的相關演說，她竟然說出「一錘定音」那種完全欠缺智慧的政治失言，毫不體恤香港民情。如此這般，這位政改三人組最高負責人為政改定調，令諮詢工作形同虛設、情同兒戲。此次政改方案被否決，她自言「實在難忍悲哀」之餘，又為曾替香港民主發展出一分力而感安慰，並無半點擔當挫敗的反思和自省。
筆者以為林鄭司長處於不勝寒的高位，多次失算失言，在在顯示「彼紱原理」在她身上一覽無遺。記憶猶新的是她上任司長不久便要雷窅風行對付新界僭建，且「誓言」要進行拆卸，可是，這項指令如今安在？從傳媒的零星報道，新界的僭建情況，比她宣布拆卸政策前似更猖獗；同樣令人錯愕的是，林鄭司長曾對着鏡頭稱讚某君為「最稱職的公職人員」，可是，言猶在耳，某君已惹上官非無資格再為港人服務……。此次政改表決前，據報林鄭司長曾請示高明，祈求擇好日表決方案，由此可見她對政改方案的信心多麼脆弱；這種舉措，有違她的授權來源根本不信這一套的倫理。僅此犖犖數端，便足顯林鄭司長的患得患失和不稱職，缺乏政治任命官員應具的政治常識和承擔責任的肩膀。如今她領導政改慘敗收場，加上在假諮詢（「一錘定音」後的諮詢都是「做秀」）過程中又與關心政改各界有這樣那樣的磨擦和衝突，今後推動政務恐會遇上不必要的困難。筆者認為她鞠躬下台的最適時刻已至！
こゝで「彼紱原理」用ゐて何故に彼女がシステム障害起こしたか、を説いてゐるのが可笑しいが、ふとこのピーターの法則とは？が思ひ出せずヰキで引くと
能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平（ひら）構成員は、無能な中間管理職になる。時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。
といふ説明で余計に全く意味不明。英語版では
The Peter Principle is a concept in management theory formulated by Laurence J. Peter in which the selection of a candidate for a position is based on the candidate's performance in their current role, rather than on abilities relevant to the intended role. Thus, employees only stop being promoted once they can no longer perform effectively, and "managers rise to the level of their incompetence."
とわかり易い。この法則に改めて「ほんと、その通り」と痛感する今日この頃。
▼制服向上委員会の「大きな古時計」の替へ歌「おじいさんと同じ」は笑へる。が替へ歌好きから見るとあまり捻りがない、といふか真っ当な歌に思へる。
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