農暦三月十五日。朝、雲行きが怪しいと思つたら驟雨。iPhoneで香港天文台のアプリ開くと降水確率０％……さすが。晩に昨日の鍋の汁で雑炊。
▼日経で堺屋太一に関する連載あり、通産省の若き官僚の堺屋が大阪万博成功させたあと通産省でエネルギー対策、世界の石油消費量が供給超へる資源不足に石油パニックを予測。省内でフィクションのやうな話に「これは小説向きだ」となり書くことになつたのが堺屋。実際に石油ショックとなり小説は事態収束に向かつた２年後に『油断！』として発表されミリオンセラー。また佐藤Ａ作の沖縄復帰での振興策も委ねられ観光開発と海洋博成功させ……と、まぁ公安の佐々淳行なみに「堺屋の後ろに道が出来る」やうな昭和の景気良き話。WTOの調査で2013年の貿易額で中国が米国抜きトップ。中国が4.16兆ドルで米国が3.91、独逸2.64で日本は第４位の1.55、フランス（1.26）とは僅差。日本が巧みの技だの高い品質だの言ふのは自由だが中国は別格として人口あたりの輸出量で考へたら独仏はご立派。
面對日本經濟潛在的倒退風險，IMF除了下調該國今明兩年筯長預測外，還警告安倍政府須及早進行結構性改革，否則將頓失經濟恢復持續筯長動力的契機。目前，日本人口老化，儲蓄率進一步下降的趨勢明顯、產業「空洞化」、技術進步放緩；加上經常賬戶惡化，對經濟中長期持續發展已構成愈來愈大的壓力。（略）總括來說，日本經濟抵禦筯加消費稅衝擊的基礎有很大脆弱性，無論中短期發展，都存在隱憂。因此，即使央行在今次政策會議維持貨幣政策不變，但隨着經濟放緩，央行承受「加碼」貨幣𥶡鬆的壓力，估計在第二季中後期將愈來愈大。
四月十日の信報社説「圓滙飆升日股急跌 打擊信心危害經濟」より引用。
