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二月十二日（土）曇。寒空。来週の香港マラソン、三年ぶりの参加予定だが今回はハーフ。ともてフル走る気になれず。でゼッケン受取り。昼にかけてジム。午後遅くFCCで一飲。オリンピアグレコで珈琲豆購つたＺ嬢と会ひHollywood Rdのあたりふら／＼。文武廟はまだ正月参り少なからず。久々にClassifiedで葡萄酒とチーズ。この食肆、とても評判になつて盛況。隣のThe Press Roomといふダインの方が主のはずがチーズやサンドヰッチなど売るこちらの方が当たつた。葡萄酒はローヌのPerrin et Fils, Rasteau 07年。Hollywood Rdの「玉葉」の屋台で牛腩撈麺。帰宅してまだ晩七時だつたが睡魔に襲はれる。
▼今日は競馬でG3の百週年紀念銀瓶（Century Vase 1800m）あり。北京のDazhao氏が極品絲綢（Super Satin）がこんなところに出てちゃいかん、駄目なダービー馬のパターンになつてゐる、と指摘されてゐるが、確かに、で結果八着。Moore厩舎のJacobeeが上がり調子だがCheyne騎手、で今季三連勝はBeadman騎手だつたわけで、ではBeadmanはどの駒に騎乗？と思つたらMighty High（火龍駒）で、こちらでせう、と狙つたらレースは四番目につけて最後は2-3/4馬身差ですんなり勝利。他のレースは出走表を見てもをらず、でこれだけ。今週は突然、競馬で当ててしまつた。
▼エジプトのムバラク政権瓦解。古くはパーレビ国王、ビン＝ラディン師、フセインにムバラクの両大統領……いつもアラブ世界有数の親米派が最後は敵となる。結局、本当の敵って誰かしら。エジプト政変で世界が感じたことは実は民主主義より「やはり財宝は大英博物館に」だつたりする。
▼香港で左派学校たる培僑中学で32歳で学長となつた吳康民氏（1926年〜）といへば1975年から全人代の香港代表となり香港では生粋の親中派だが、この方による中国への苦言が最近、面白い。明報（一月十一日号）で、關愚謙の（一月四日信報）の「這次來上海，筆者發現市民對社會不滿的情緒日増……聽到的正面意見愈來愈少……對社會的批評和不滿，不勝枚舉……曾幾何時，共産黨領導的政府已經和老百姓形成對立面。」といふ言葉を引き、続けて
這些年來的社會潰敗現象，其中最核心的問題是權力的失控。他進一歩指出，「權力成為外部無法約束而且内部也無法約束的力量」，所以就有政令不出中南海的説法。地方性權力和部門性的權力成為既無上面約束，又無下面監督，同時還缺少左右制衡的力量，腐敗已經處於失控和不可治理的状態。（孫立平）
瀰漫性的腐敗，貧富差距（堅尼系數）擴大，社會保障大面積缺失，生?安全條件惡劣造成災難頻發，黨政機關的豪華辦公樓和大小官員的豪宅與百姓的陋室成鮮明對比。其他種種眾所周知的嚴重不公，被認為是「資本主義」的國家也實屬罕見。（資中筠）
と識者の苦言を並べる。中国の高速鉄道が世界最速、スーパー電脳の演算速度、自動車販売量も世界一、超高層ビルの高さと誇るのは良いが「……但這些高科技的成就能裨益於窮苦蝸居、衣食欠缺的老百姓嗎？」と吳先生。御意。

幾位大知識分子的憂國憂民之論，可佩可敬。但這些盛世危言，是否能上達「聖聽」，而且不因而獲罪，實不可料。有人說今天中國只有出現耄耋老人勇於直言的風景線，實在並非國家之福。吾輩垂垂老矣，希望應該寄於年富力強的中青年。但是，他們如果秉筆直書口吐真言，往往會不容於權勢，屬於被花力氣封殺之列。但為了祖國的未來，為了「積薪」的「火未及燃」，凡我國民，人人都應爭取一個和平的民主改革，並為此大聲疾呼，否則，國運多難矣﹗

一月の新聞の記述が今になつたのは実はこの新聞記事、一月にバーＳに忘れてきたのを一昨晩受け取つたため。
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