富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

諾貝爾和平獎 劉曉波空凳領獎

fookpaktsuen2010-12-10

十二月十日(金)晴。晩に帰宅途中、ユニクロでシャツなど購入。もう年末でショッピングセンターはすつかり聖誕祭もどき。異教徒なら何故イエス様の生誕を祝ふのかしら、子どもの頃からアタシは不思議。帰宅して豚汁と鮭の炊き込みご飯。ピンクフロイドをたくさん聴く。ピンクフロイドの原子心母を聞くとフレーズの一部が寺山修司の映画音楽のJAシーザーに聞こえるのはアタシだけかしら……って書いて往年の「ぴあ」の「はみだし」の一行思ひ出した。
▼1月のルテアトル銀座、海老のピンチヒッターが坂玉で阿古屋と女伊達の由。ホント、女伊達だねぇ……。「役者は声をかけていただくうちが花。期せずしての公演ですが、一生懸命務めます」と大和屋。自ら「アタシがっ!」と名乗り出たとか出ないとか。
▼ところで海老蔵の出直し芝居「世話情海老泥酔(よはなさけえびのでゐすひ)」の筋、大方、固まる。海老蔵が泥酔の助六、で吉原に現れ、苦言する花魁揚巻はマツコデラックス、やはり泥酔気味の白酒売りは松田龍平(友情出演)、髭の意休は敵役なので高麗屋Jrか獅童のいずれか海老の不仲若手か或は「海老蔵“さん”って呼び方おかしいだろ。何気を遣ってんの? 暴走族が可哀想」とコメントの和田アキ子助六の母・満江が実は團十郎で息子を諭してお終ひといふ芝居。袖の役はくわんぺら門兵衛に出たがりの中村屋、福山のかつぎは助六ご本人に実は14歳になる隠し子がゐて初舞台で話題に「十四代目っ!」と。
孔子和平獎雖然變成鬧劇,但潛藏在中國領導人心中要學習西方的「先進」一套但堅決排拒不合國情的沉渣的想法,卻正在不斷擴散;這些沉渣,自然是指西方的自由、民主、人權等普世價值。中國對劉曉波獲獎的反應,再次暴露了這種反西方價值觀的心態,也是中國近年跟世界主流社會頻生磨擦的主因。(信報、社説「和平獎啟示─自由人權豈可另起爐灶」より)