富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

fookpaktsuen2018-05-20

農暦四月初六。快晴猛暑。陽暦で四月廿九日以来の休日。20数日も休みなく就労してゐると疲労感通り越して無感覚。朝寝貪れるわけもなく早起きで朝食だけはゆつくりと摂る。書室の壁に画掛けの金具を穿ち普段は洗濯物の乾燥にしか使つてゐない二つ目のバスルームの照明配線の修理のつもりが実は電球がきちんと嵌まつてゐないだけだつた。炎天下。日陰/\を求め樹下、軒下を抜けてジムへ。昼に菠薐草入りの麺で炒麺。昼のビールにほろ酔ひで午睡。のんびり。InterFMでかなり久しぶり、半年ぶり?でピーター=バラカンバラカンビート聴く。シャルドネで枝豆頬張り自家製餃子。東京12チャンネルで池の底渫ひの番組見る。何十年も底さらひされてをらぬ池で誰かが持ち込んだのか水路から入つてきたのか凶暴な外来種が在来種絶滅の危機に追ひ遣るのを防ぐといふストーリーになるが昔からの生態系を守る、希少な生き物の存在を守ることは大切だが在来種にも凶暴な肉食、雑種系の生物はゐること。外来種=悪といふイメージつけすぎてゐないか。強いものがくれば在郷を淘汰してしまふのは政治、経済でも当然のことで、それを守るには障壁を設けるしかない、と。池さらひの番組を見ながら複雑。それに続けて見たのがNHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」で日本の深刻な高齢少子化、労働力不足補ふ高齢者労働、そして海外からの就労。日本は門戸開けつゝあるがあくまで「技能実習生」で職能技術習得までの5年、転職(原則)不可と厳しく老人施設での介護士にまで専門用語含む日本語求める。それに対して台湾は経験等を問はず正規の外国人労働者として12年の滞在、転職可としてをり語学不問、そりゃ台湾のほうが楽。台湾も高齢少子化が進むため労働力確保のため「大きく舵をきつた」わけだが実はこの社会年齢構成の変化は「日本より10年遅い」わけで、さうなると日本がどれだけ深刻なところに追ひ込まれてゐるかとわかるのだが。
▼陋宅の掃除してゐてウイスキー棚も整理したが日本のウイスキーも何本かあつたが今の年段では何だか気楽に呑めない。ところで香港のオークションでマッカランの1926年醸造ウイスキーがボトリングされ2本出てゐたが1本1億万円余、日本産では大黒葡萄酒(後のオーシャンウイスキー)の「軽井沢」1960年醸造が4千万円なのだといふ。投機商品以外の何ものでもない。