農暦正月六日。晴。蒸すやうな暑さ。陋宅にて雑用かたづけるうちに昼近くなつてしまひ慌てゝ出街。銀行など用事済ます。鏞記の前をば通りかかつたので知己の経理、給仕、受付嬢に正月の祝儀配る。無理に今夜の予約入れてもらつてゐたが取消のご免なさいも含…
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