富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

キシダ総裁選出馬断念

辰年七月十一日。気温摂氏26.6/33.2度。曇。午後遅く雨(13mm)。

酷暑で水分補給に水筒が手放せない。気がついたら冷たい麦茶を入れる大型からホットコーヒーをいれてゐる小型までステンレスボトルが黒でTIGERの同じ系列のものだつた。とにかくシンプルで何の装飾もないこのタイプが好きで無意識に揃へてゐた。

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岸田が秋の自民党総裁戦不出馬を表明。これで退陣。「自民党が変わる第一歩」ってキシダが党代表辞めたくらゐで自民党は変はらぬ。自民党総裁=首相の「バカの劣化」が止まらない。キシダは久々の宏池会だったが、宏池会のプリンスは晋三、ガースーよりもダメだつた😫……ブレすぎ。「ブレることだけはブレない」首相だつた、と中島岳志。安保関連三文書改定、敵基地攻撃能力保有も決定、防衛費のGDP2%への増額。どれもこれも自民党タカ派のやりたいこと=本来の宏池会なら異論あることを岸田が実現してくれたとは。宏池会ぢたい、もう党内リベラルとしての存在意義もない。

予想通りの展開。表紙だけ若い人気者に変えてボロが出ないうちにさっさと選挙をやる。「自民党は変わります!」なんてやれば、統一教会も裏金も全部忘れて選挙は楽勝…という企み。こんな茶番劇に何人が騙されるかという問題。刮目を。(小沢一郎

 津村記久子(となりの乗客)改めて読書について:朝日新聞 

最近になって「わからないところは何回も読み返していい」と決めた。「読み返すべき」じゃなくて「読み返していい」なのは、自分を叱るのではなく、自分のアホさを受容したいからだ。