甲辰年五月廿九日。気温摂氏23.0/34.2度。晴。県北のほうに巨きな積乱雲を眺める。
家人がニトリで取っ手のとれるフライパンを2つ購入したのだが一つサイズを2cm間違へ夕方交換のためニトリに一緒に行く。それでもアタシは飲み始めの時間だつたので卑しくも炭酸の入るボトルにハイボール(20oz)を作り家人の運転で助手席で飲むハイボールは美味い。
暑さも猛々しいのだけれど冷房もつけず肉骨茶で汗をかく。逆に夏バテ防止になる。芋焼酎をぐび/\と飲む。NHKプラスの配信でこれを見る。呂太夫の若太夫襲名の口上で呂勢太夫の司会が見事。人形遣ひの権十郎さんは先代若太夫と昭和42年に同期入門と思ひ出を語つた。〈和田合戦〉よりも〈絵本太功記〉尼ヶ崎の段の方が(編集で短くなつてゐたが)面白く観られた。脇役だが玉勢(武智十次郎)と簑紫郎(嫁初菊)の二人の動きが品があつて良い。
Sさんから檀那の栃木の実家で義母さんが育てた夏野菜が届いたのでわけてくれると連絡あり。さっそくお礼に「下野の南瓜に忝き夕べ」と送る。すると胡瓜と那須も一緒にくれるといふ。そこで「茄子に胡瓜の夏の三昧」と下の句も。