富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

第50回水戸の紫陽花まつり

辰年五月初四。気温17.8/25.5度。曇。午後遅く散歩してゐたら蜂🐝の死骸が道路を横切つてゐる。葬送のやうだが何うやつて死骸だけが、と思つたら蜂の死骸を運んでゐるのは二匹の蟻🐜。しかも一匹はまだかなり幼い。こんな力がどこから湧くのかと驚くばかり。

f:id:fookpaktsuen:20240610065427j:image

昨日から始まったのが水戸のあじさいまつり(水戸観光コンベンション協会)で保和苑を訪れる。まだ五分咲きなのだが苑内の紫陽花のメンテナンスは予算も人力も不足で満開でもけして参観者が感嘆するほどではないだらう。


f:id:fookpaktsuen:20240610065449j:image

f:id:fookpaktsuen:20240610065446j:image

苑内で昔は茶屋をしてゐた家が普段は営業もしてゐないし誰も住んでゐないがあじさいまつりの時だけは茶屋として再開。珈琲など100円で出してゐるのは今どき安いが普段営業もしてゐないことへの「ごめんなさい」なのか。

f:id:fookpaktsuen:20240610065530j:image

保和苑は元々は隣接の廿三夜尊桂岸寺(真言宗)の庭園。お寺の境内にあるのが宝暦の延命地蔵尊。そして常盤共同墓地の入り口で家人が「ふぅさん!」と呼んだら水戸殉難志士之墓の角からふぅさんが凛々しく現れた。


f:id:fookpaktsuen:20240610065511j:image

f:id:fookpaktsuen:20240610065508j:image

紫陽花については保和苑よりも水戸八幡宮の方が野趣あり味はひ深いかと思ふ。


f:id:fookpaktsuen:20240610065545j:image

f:id:fookpaktsuen:20240610065547j:image

だがそれよりも郊外の商業施設で野放図なまゝの力強い紫陽花だとか寺の手水鉢に放られた紫陽花がとても美しい。

昨日、幼稚園から中学まで同級だつたKさんより昨日の朝に大洗の磯で採りたての昆布をいたゞいた。湯掻いてごま油でいたゞいたが、これのまぁ美味しいこと。明日が陰暦五月五日で端午節。家人の用意した粽をいたゞく。


f:id:fookpaktsuen:20240610065603j:image

f:id:fookpaktsuen:20240610065605j:image

晩にピーター=バラカンバラカンビート(InterFM)聞いてゐたらリクエストのメールにあつたコメント。長距離トラック運転手だつた父が七十幾歳で死去。子どもの頃、夏休みになると父の仕事に付き添ひ妹とトラックで仮眠シートに寝泊まりで日本全国あちこちに出かけたのが思ひ出、なんださう。いつもラジオで音楽を流してゐた父に……といふリクエスト。わずか数行のメッセージなのだが感極まる。ところでバラカンさんのリクエスト曲にそのまゝ応じず「捻る」選曲を武田砂鉄が「バラカン方式」と呼んでバラカン氏もそれをときどき口にはするがリクエストで自分で希望の曲を告げておきながら「曲はバラカン方式でお願いします」といふ珍妙なリクエストあり。これも腸捻転的に可笑しい。