富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

NHKマイルC(G1)

癸卯年三月十八日。気温摂氏11.3/21.9度。昨日からの強風15m/s(MIWS)で雨(25.0mm)。今更、春の嵐のやう。本日は東京競馬場NHKマイルC(G1)である。このレースは毎年荒れるといはれるが今日のやうな悪条件の天候では予想も立たず。騎手頼みで横山武君に期待したいが騎乗するウンブライルは8番人気の単勝12.9倍で何が来るかわからないので複勝1点買ひ。本降りの雨のなかのレースで4角はまだ最後尾にゐたウンブライルだつたが大外から一気に速度を上げ末脚は最速34.0秒で1着馬(シャパンカラー、内田騎手)にアタマ差の2着。複勝3.9倍の配当あり。シャンパンカラーは9番人気(単勝22.2倍)内田騎手52歳で5年ぶりのG1優勝。

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日本共産党への手紙』(教育史料出版会、1990年)読む。編者が松岡英夫*1と直近の衆院選山口4区晋三弔ひ補選に立候補(落選)の有田芳生中共での天安門事件ソ連崩壊といふ共産主義にとつて大きな転機の時代にあつて読売新聞論説記者から左翼運動家、加藤周一住井すゑ日高六郎ら当時の言論界の大物までが日本共産党に対して「期待を込めて」の提言。いくつかは現在の代々木が改善した点もあるが、やはり民主集中制がわからないまゝ。党代表の選出、任期の長期化もやはり外から見ると首を傾げるところ。

*1:1983年の東京都知事選に革新統一候補として立候補し148.2万票を獲得したが鈴木俊一に敗れた。2001年に88歳で死去。