富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

本日癸卯年閏二月初五

昨晩深更にドバイワールドカップJRAが馬券扱ふ最初のレース(ゴールデンシャヒーン)の発走が23:25でそんな時間まで起きてゐられるはずもない。未明に目覚めて結果を見てレース映像を眺める。 ゴールデンシャヒーン(ダート1200m)はダートだから圧倒的に米国馬の世界。JRAでは6番人気だがシベリウス(ムーア騎手)に◎で単勝1点買ひ🎯で配当は1,190円もついたのだから、もう今日はこれで全4レースの投資額総額が回収率200%とありがたい。
ドバイターフ(芝1800m)は楽しみだつた昨年の日本ダービー馬ドウデュースが取消しでダノンベルーガ(モレイラ)がG1未勝ながらJRA1番人気のところセリフォス(レーン)◎としたが◎3着でダノン勝利。
シーマクラシック(芝2410m)は誰が考えても◎イクイノックス(ルメール)の勝利確定。キタサンブラック産駒で昨年の皐月賞とダービーはいずれも2着だつたが天皇賞(秋)有馬記念のあの走りは世界一。ハナをとつて2400mを他寄せ付けず圧倒的な強さで的中🎯のうえ2.25.65のコースレコードである。
ドバイワールドカップ(ダート2000m)は米国馬の◎カントリーグラマーで堅いと思へ(JRA1番人気)日本馬から同2番人気の○パンサラッサ(吉田豊)として昨年末に東京大賞典のお礼でウシュバテソーロ(4番人気、川田)を◉として応援馬券単勝(100円)だけ購入したら◉の勝利とは。ダートに適合で地方G1の2勝含む4連勝とはいへ前勝が2月の川崎記念で、そこから世界のドバイワールドカップ優勝とは。結果論だが大井だらうが川崎だらうがやはりラスト2ハロン最速は侮どつてはいけない。

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本日癸卯年閏二月初五。気温摂氏9.4/15.9度。雨(13mm)。桜が一斉に咲いたといふのにこの本降り雨で少しはもう散り始めてしまふかも。本日、1つ年上の幼馴染だつたH君の葬儀。東京で某新聞社勤務で少し前に退職されてゐたが自宅での急逝であつた。子どもの頃お隣りで昭和の商店街だから勝手口が繋がつてゐて、いつも勝手に上がり込んで遊んだりテレビで相撲中継を眺めてゐたり。実に儚いものである。

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殯儀のあと祭壇のお花を数束いたゞいた。明日から出かけるので留守宅に残すのも寂しいこと。菩提寺に寄り我が家の墓に供へさせてもらつた。お彼岸の献花がまだ辛うじて少しはきれいなまゝだつたところに花鋏もなく咄嗟のことだつたが何うにかきちんと見えるやうに飾り直す。お墓にしてはちょっと派手。だが供養には明るいのも悪くないかもしれない。

春のG1競馬の始まりで高松宮記念(芝1200m)は中京競馬場が雨で重馬場では混戦予想されアタシは「勇気ある静観」で馬券買はず。結果それが的中🎯で13番人気の地方馬代表ファストフォース(団野騎手)が13番人気でまさかの優勝。単勝3,230円。2着にナムラクレア。ドバイワールドカップの雨シュバテソーロの余韻がまだ収まらないところだが地方馬とはいへ1200mは小倉での1.06.0が今日の出走馬最速で前走(1月29日のシルクロードGⅢ)ではナムラクレアと同タイム2着なのである。きちんとデータ見てこれを選べてゐたら痛快なことだつただらう。

大相撲3月場所は本割で関脇霧馬山が小結大栄翔を破り3敗同士の優勝決定戦で霧馬山優勝。十両で炎鵬9勝(来場所の幕内復帰は難しいか)、琴手計3勝4敗で十両昇進ならず。幕下大辻、三段目で大賀、丹治の兄弟が勝ち越し。三段目が面白いのだが東俊隆の7勝全勝(優勝)はあばからべっそん。