富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

癸卯年閏二月初三

気温摂氏12.5/23.0度。曇。千波湖畔や桜川沿ひの桜も一斉に開花。

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昨日、水戸市の新市民会館と京成百貨店の間にペデストリアンデッキが掛かつてゐた。昨日の未明に数時間の道路通行止めでこの架橋工事が終はつたさう。

国道の上空通路工事スタート 水戸新市民会館と百貨店結ぶ:茨城新聞

それにしても、この工事に総工費6.3億円。このコストについて(富柏村日剩20230216)。


当初は新市民会館完成後、来年までの工事予定だつたが今年末にこの市民会館でG7関連の何とか大臣会合が開かれることになり体裁もあり工事を急いだといはれてゐる。

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この市民会館の場所に京成百貨店(京成志満津)があつた当時、京成の2階にふじたや珈琲店(南町1)の出店があり小学生だつたアタシは珈琲好きの母に連れられふじたやへ行くと当時はまだ珍しかつたタルトのケーキでブルーベリーなんて更に珍しかつたのだが、それが美味しくて美味しくて。ケーキを食べるのに珈琲をブラックで飲むのも覚えた。そのふじたやもなくなつて久しいがふじたやからの流れでミロールといふケーキ屋が市役所の近く(中央1)にあることを先日知つて今日、市役所に行く用事のあと寄る。ブルーベリータルトのケーキもあり。だが昔に比べると随分とこんもりと「盛つた」感じに。それでもまことに懐かしいかぎり。

戦争当事国に「必勝しゃもじ」を持っていく日本国総理。日々の爆撃で人々が残酷に殺され、多くの人が生きるか死ぬかの状況に苦しみ、食べるものにもことかく戦地に、これを持っていく感性は本当に重症である。更に問題は秘書官など周りの誰も止めないということである。この国の危機管理の問題である。(小沢一郎

外務省の見解はというと、サミット事務局長の北川克郎・大臣官房審議官が「開催地広島でサミットの機運を高めることは不可欠」「機運醸成に認められるロゴの使用申請は基準に合致する」と言い切った。政治的な場でも「機運醸成」であればよいという「例外」を認めたようにもみえる。

政治の劣化もまさにこゝまで極まるとは。だが自民党をこんな体質にしたのは国民の責任。民度が低いからこんな政党でも政権党として安定してゐられる。