富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

癸卯年二月廿八日

気温摂氏1.7/14.6度。花冷えが堪える。快晴。

競馬は高松宮記念まであと一週間。春の競馬シーズン到来で今日はGⅡのスプリングS(中山)と阪神大賞典でウォーミングアップ。中山はロードカナロア産駒で横山(武)騎乗の◎ベラジオオペラ(2番人気)単勝。1¼馬身差で1着。的中🎯で2着に◯としてゐたホウオウビスケッツ(横山和)が来てゐたので横山兄弟で馬連もいけてゐた。阪神は1番人気◯ボルドグフーシュ*1(川田)でルメール騎手に期待の◎ジャスティンパレスが2番人気。ディープボンドの3連覇は期待せず(3番人気、5着)。◎がさすがルメールで2ハロンで上手く走路を選び1¾差で◯に勝ち的中🎯と春の競馬はアタシは幸先良いスタート。

競馬のあとは大相撲。大阪場所は前頭五の翠富士が単独の八連勝。171cmで117kgと小柄ながらの奮闘。


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北の富士「貴景勝綱とり終わったも同然…私もガックリ しばらく「はやわざ御免」休みます:中日スポーツ

十両の結び前の一番は何と朝乃山と逸ノ城の対戦。まさか十両で顔が合うとはお釈迦様でも気がつかないだろう。本来なら幕内の結びの一番となるはずであったのに運命は意地悪ないたずらをするものだ。(結果は朝乃山の負け)
相撲の方は朝乃山が右を差し一気に土俵際まで寄って出たが逸ノ城が重い腰で残し左からの上手投げで朝乃山はもろくも崩れ落ちた。逸ノ城は左を取ると力を出すので速攻で勝負に出たが、あまりにも急ぎ過ぎた。恐らく左四つガップリになると勝ち目がないと思ったに違いない。
番付が落ちたら落ちたなりの相撲しか取れないとよく言われるが、まさにその通りである。幕下、十両でも全勝を果たせなかったのは格言通りということだろう。破竹の勢いで大関に返り咲くと思われたが大関復帰は苦労が伴うだろう。

貴景勝はかなり悪いようだ。もう綱とりは終わったも同然だろう。よほど奇跡が起こらない限り、横綱への夢はあっけなく消えていく。大阪のファンの落胆は大きい。私もガックリだ。体に悪い。しばらく「はやわざ御免」は休ませてもらいます。

力士よか角界の名伯楽北の富士さんの健康が心配。

*1:ボルドグルフーシュは“Blodog Hos”でハンガリー語で「幸せな英雄」なのださう。