気温摂氏3.3/12.1度。暦の上では大寒だが暖かく感じるほど。親友感染で高熱と報あり朝、市中泉町の金毘羅さんにお参りして回復祈願。
悪疫猖獗のなかコロナ春から「5類」に マスクの着用は原則求めず:朝日新聞
日本のことだから民草は3月末までマスクをして4月1日に清々とマスク外して新たな気持ちで年度始め迎へるのだらう。正月もさうだし八月十五日の終戦もさうであつた。これがカミュの『ペスト』であれば本当にペスト消滅で疫埠の制限が解かれオラン市は祝福に包まれるのだが今日日のコロナは退散したわけでもなく我々が「コロナに勝利」(なんて中共🇨🇳的な言ひ回しかしら)したわけでもない。たゞお達しに従ひしてゐた口罩を4月1日からはもう口罩は不要といはれ外すだけ。
聡ノ富士(西序二段91枚目)4勝して勝ち越し(3敗)。45歳。初土俵は1996年1月で最高位は東幕下55枚目。伊勢ヶ濱部屋で弟弟子・日馬富士の横綱昇進(2012年9月)で同部屋から弓取り力士出すことになり2012年秋巡業より弓取り担当し翌年初場所から本場所でも担当(2018年1月まで)。2021年9月場所でその当時の弓取り担当の将豊龍負傷で2日目から代役で弓取りに復帰。その後、弓取り力士の最高齢記録更新し現在に至る。美しい弓取り式が毎日楽しみで。今場所は贔屓の大賀、丹治兄弟がいずれも2勝4敗と負け越してしまひ幕下で琴手計は3勝3敗で明日に勝ち越しをかける。琴手計の兄が琴勝峰(前頭13)で幕内の優勝争ひに残る。
村上湛(評)国立劇場「遠山桜天保日記」朝日新聞https://t.co/uHRB0NgMb2
— 富柏村 (@fookpaktsuen) January 21, 2023
幕府の禁制が解けた近代人の感覚で濾過された世話物はドラマの割り切りが過ぎ、役者の芸に寄せる信頼が薄らぐと口当たりの良い現代のテレビ時代劇に限りなく近づく。
御意……これは歌舞伎に限らず「近代」の根本的な問題。