富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

鉄道開業150周年

陰暦九月十九日。気温摂氏14.6/23.9度。快晴。

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鉄道開業150周年。半世紀前の100周年のことはよく覚えてゐる。C57やC62、D51など蒸気機関車が随分とあちこち記念運転をした記憶。この年の3月に山陽新幹線が岡山まで開通。翌年だつたか母と妹と姫路、岡山、倉敷、京都を旅行。京都で都ホテルを勝手に予約してしまつた。新幹線の食堂車が憧れ。今は高速運転のあの揺れと圧のなかでじっと耐えてゐるばかり。新幹線、殊に東海道新幹線はできれば乗りたくない鉄道の筆頭。観光列車も苦手。普通に走つてゐる列車がよい。だがローカル線の廃止は、これはもう致し方ないこと。スイスの山岳鉄道のやうにアルプスの景観やスキー、避暑客で高価格の運賃設定で観光化できる列車ならまだしも日本で道路網が整備されるなかで赤字ローカル線に生き残る術はもはやないだらう。むしろ上高地だとか軽井沢、箱根や只見線など自動車通行を地元民や行政、配達業等に制限して物見遊山は鉄道利用に限るといつた制限でもしてもよいかもしれない。

那覇市長選)辺野古移設問うべきか否か、新たな論点が浮上:朝日新聞

今回の市長選を前にこうした論点(移設問題について那覇市長選で訴える必要はない)を最初に投げかけたのは城間市長自身だ。城間氏はオール沖縄の中心メンバーで9月の知事選でも街頭で「辺野古移設ノー」を訴え玉城デニー知事の再選を支えた。一方で今年5月の2期目での引退表明会見や、その後の市議会で「那覇市では自公とオール沖縄の構図でなくてもいい」「市政運営では辺野古新基地への賛否は直接影響するものではない」と語り様々な臆測を呼んでいた。城間氏は市長選告示を目前にした今月12日自公が支える「知念氏支持」を表明した。

城間市長にしてみれば本当に難しい判断だつただらう。だが知事選ではオール沖縄玉城デニー知事と共に辺野古移設反対でも市長選で敢へて「那覇市では自公とオール沖縄の構図でなくてもいい」といふのはバランスの取れた保守中道の姿勢かもしれない。

▼日銀調査「1年前に比べ物価上がった」9割超は約14年ぶり高水準 | NHK https://t.co/aBAsjAnpg6 日銀、こんな誰でもわかる結果の調査やってる場合ぢゃないだろ!

日銀が行った個人の生活意識に関する調査で1年前に比べて物価が上がったと答えた人の割合が9割を超え、およそ14年ぶりの高い水準となりました。生活について1年前と比べて「ゆとりがなくなってきた」と答えた人に、その理由について尋ねたところ「物価が上がったから」と答えた人の割合がこれまでで最も高い84.5%に上り家計への圧迫が深刻になっています。

ダメだ、こりゃ。生活にゆとりがない理由は物価上昇以外にないだろ!当たり前田のクラッカー。