メヒコのカニピラフ

農暦三月廿二日。気温摂氏15/26.4度。快晴。薄手のセーターを羽織つてゐたら汗をかいてシャツで過ごせる暑さ。昨夜深更から今朝までかなり降雨あり（27mm）。

黄昏に窓をあけて日暮れのブルーを楽しめる季節になつた。好きな音楽をかけてハイボールもいつも以上に美味。

元々は福島のいわきからださうだがメヒコといふカニ🦀ピラフが評判のレストランが水戸（正確には勝田市枝川）にできたのは昭和40年代の終はりで店内から庭のフラミンゴ🦩を眺めながらの食事といふコンセプトがピンとはこないがカニの脚が殻付きでふんだんに入つたピラフは評判に。アタシはフラミンゴが何うも苦手で父がテイクアウトで買つてきてくれたものだつた。店名がメヒコでフラミンゴと北海のカニ……何でも創業者はメキシコで事業をしたことがありメヒコといふ会社を始めてフラミンゴは南米のイメージがあるがメキシコにも生息ださう。食品の輸出入でもしてゐればカニもあり、か。

そのメヒコのカニピラフを水戸駅ビル（エクセル）で今日から週末まで限定販売ださうで家人が買つてきてくれた。ちなみにメヒコは2005年に創業会社に会社更生法適用で東京の飲食ビジネス会社に買収され店舗は福島と茨城の常磐線沿線から東京方面にも拡大なのだとか。

包装紙がキレイだつたので封筒にしてみる。突然これを送る相手もゐないので自分宛に出してみよう。

香港で晩飯の飲食店の営業制限解除。

香港の美術館M＋で天安門事件モチーフにした作品が公開から外される。美術館側は展示作品の定期的な交換の一環であつて政治的判断ではないとする。実際に艾未未の作品はまだ展示されてゐるさう。