富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

農暦八月朔日、白露

f:id:fookpaktsuen:20210907093418j:image

六四の支連会は公安当局から求められた関係資料提出を断固拒否で解散に向かふ方向。大公報は「玩火」で瀕死の状況と嘲笑。米国系組織からの資金援助などあつたことが公開できない背景と。f:id:fookpaktsuen:20210907093415j:image

明報が1面トップで伝へるのは教育界に続く次のターゲットは社工(ソーシャルワーク)界で犯罪やセクハラなど犯罪歴あつた場合にソーシャルワーカー認定されない制度(条例)につき、この細目に国安関連も含め民主運動歴のある者を社工から排除の徹底。抗議活動や市民デモに参加する社工は数多で立法会や区議会でも民主派では法律界、教育界とともに「反政府派」の巣窟で徹底した排除が求められる。

f:id:fookpaktsuen:20210907195201j:image

本日農暦八月朔日。白露。朝も気温摂氏15度で肌寒い。夜も六時半には暗くなつてしまふ。昨日、足尾と日光で投函した自分宛のハガキが届く。迅速。日本郵政はこのサービスを10月からだつたか配達まで+1日の延長としてゐる。もはや郵便の需要も減り郵便に迅速性を求める時代ではないし致し方ないことか。

東京の感染者が昨日1千人を下回つたさうで、これが1週間早まつてゐたら「東京でもワクチン接種の成果が見え始め日本には明かりが灯り始めてゐる」とスガは総裁再選に意欲を見せてゐたかもしれない。株価も5か月ぶりに3万円台となり「スガ終息」で世の中が快方に向かつてゐるやうに見えるとは。それにしてもスガ退陣で突然、活気づいた自民党。国会開くのも応じないくせに。税金泥棒。自民党といふ虫籠の虫たちは普段鳴かないが総裁選となるとやたら騒いで蠢きはじめる。国民も国民で政府の、このコロナ失策がもし民主党政権だつたら国民はどれだけ非難して罵声を浴びせたことか。それが自民党だと甘い。おかしくね?

衆議院議員(自民)三ツ矢憲生「長期政権、国民なめたような対応してきた」朝日新聞

この三ツ矢先生など本当に真っ当なことを指摘してゐる。大したもの。だがなぜ引退だとかう水戸の校門さまのやうになれるのか。現役バリバリの時こそ党内で声を上げてもらいたかつた。