難逃「奧運魔咒」菅義偉自斷連任路……大きな政局の動きのとき本当に漢語の新聞見出しといふのは引きしまるもの。
スガに対して多くの国民がダメ出ししたことでスガ本人ではなく自民党がスガではダメだとやつと気づいた。スガを昨夏ほゞ多数意思として晋三の後釜と容認した自民党こそ非難されるべきだが晋三を二度目に選んだときもまさか晋三があんな強権になるとは思ひもせず自民党の判断といふのがいかにいつもいゝ加減なものかと呆れるがそれを与党として長期政権化させてゐるのだから我々が本当に阿呆。それでも「いかに形骸化したものであろうと少なくとも「安定した民主主義の形骸」があれば無能有害な政治屋が権力にしがみつこうとあがいても、それを民意が主導して平和裡に除き去ることができるわけで日本国民はこのことを肝に銘ずるべき」と香港政治研究Ｋ先生の弁。御意。「暴政の下で呻吟している世界の億単位の人々のためにも」。
なんだかふだん軒になど近寄つてこない鳩がよく飛び回ると思つてゐた。一昨日だかは近くを通らうとしたら鳩にバタ／＼と威嚇された。枝を咥へて忙しさうにしてゐるときもあつた。巣作りをしてゐたやうで産卵して親鳥が卵を温め始めてゐた。雄鳩が温めてゐる間、雌鳩が餌を探してきたり仲睦まじく雨空のなかでもじつと卵を温めてゐる。ツバメのやうにもつと軒下にでも巣を作ればよいと思ふのだがハトの特性もあるのだらう。カラスに攻撃されないことを祈るばかり。鳩は平和の象徴でカラスがどこの国とはいはないが少なくとも鳩のなかに高市早苗のやうな威嚇的は鳩はゐなくてもよい。
