ガイジン補習教師が幼児の裸体撮影と大公報。（蘋果日報）天主教の香港主教選出で親北京の神父が落選で従前からのリベラル派から華仁書院出身の神父が主教に。天主教と中共の政治的な関係の中で今回はまだ中共の意図が汲まれず。天主教は香港で民主派寄りでヨセフ陳日君枢機卿は中共にとつてマーチン李銘柱弁護士、蘋果日報・ジミー黎智英社主と並ぶ三大悪人の一人。そこに今は蟄居のアンソン陳方愛生女史が並べば四大となるが皆、敬虔な天主教徒。
香港の陳枢機卿が米紙上で中共との距離を縮める 教皇フランシスコ批判展開（2018年11月11日）キリスト新聞
中国本土での中共と天主教の政治的駆け引きに比べれば香港は小さいだらうが中共にとつては懇ろの主教を置けないことは忸怩たる思ひであらう。
その蘋果日報・ジミー黎智英社主が獄中から書簡を発表。
I have to work by folding and sticking up brown envelopes. I have done no handiwork since I was a child labor. I find manual work a joy. That helps my spiritual exercise. I know now why monks in monastery have to do manual works. For after all it is body and soul that make man. We can’t be true man of the Lord one without the other.
Jimmy writing home from Stanley. Hong Kong. May 2021.
獄中で封筒貼りの作業に従事する氏は、かうした単純作業は自分が幼いころの童労以来。これも修養で修道院で修道士たちがなぜ手作業に従事するのか体感、かうした労働を通じて神の下により近づくことができる、と。肥黎は内地で家も貧困でまともに小学校も通へず家計扶けるため就労。この英語とて学校ではなく独学で身につけたもの。多少の文法上の間違ひあつても自らの獄中での環境と宗教心を見事に表してゐる。
名古屋入管でスリランカ人のウィシュマさん対応によつぽどヤヴァい事実があつたんだろうか。入管法改正強行すると赤旗がそのスクープ暴露とか。
先週土曜日の夕方、スーパー銭湯に行く途中、東原で水戸には珍しいほど若者たちが路上に沸いてゐて何事かと思つたら「アダストリアみとアリーナ」で籠球の試合があつたやう。地元の茨城ロボッツなる籠球隊のB1リーグ昇格がかかつてゐたといたさうで試合に勝つたのだらう、早速「B1リーグ昇格」祝ふポスターがあちこちに貼られてゐる。一昨日の地元新聞は１面トップで「悲願」叶ひたりと。アタシは「やっとB1ぢゃ、そこからAリーグ昇格こそ難関じゃないか」と思ひ茨城県民はなぜB１昇格くらゐでこんなに喜んでゐるのか、と怪訝に思つてゐた。まさかB-LEAGUEがABのBではなくバスケットのBでB1はバスケットリーグのトップレベルなのだとは。サッカーでJ1とJ2ならJはジャパンだし自動車レースでF1ならフォーミュラとわかるがBリーグといはれたら、やはりABのBと思はないかね、普通は。
水戸の繁華街で南町３交差点、かつて東急ストアの大きな建物があつたところにM-SPOといふ施設があつて此処が地元バスケの拠点となつてゐる。ちなみに「アダストリア水戸アリーナ」は旧・茨城県立スポーツセンターの体育館だつたが老朽化で解体・新築となり新しいアリーナはアパレル大手のアダストリアが冠スポンサーに。アダストリアは香港にも出店してゐたが、そのアダストリアがまさか地元の泉町２で同じ町内の福田屋洋品店だつたとは、これも驚いた。ケーズデンキが地元の小さなカトーデンキ商会が元だと知つたのに次ぐあばからべっそん。
