香港にとつては新界の辺境は開発の価値もないから放置され、それが華南のマングローブの生態系として貴重な自然であり米埔の野鳥保護区のやうに世界的にも貴重である。それが対岸の超高層ビル立ち並ぶ深圳から見ると川幅も狭い深圳川の対岸に「手つかずの草茫々の空き地」があるのだから、これは勿体ない。そこを開発することで更なる経済発展を、と大公報。それは香港と深圳がともに発展なのではなく「一体化」なのである。蘋果日報が伝へるのは台湾で香港の民主派支援する「保護傘」で、その活動家に対して糞をかける嫌がらせあり。それの背景はよくわからないが台湾には中国の主権下にある香港のことに関はる必要もないといふ台湾の「本土派」もゐるのは事実。
猛暑のあと銀杏やポプラの葉が黄に色づく秋を楽しみにしてゐたのだが、それを飛び越してあつといふ間に冬の気配。朝は気温が摂氏10度近くまで下がり寒さで目覚めるほど。早晩に寄つた馴染みの酒場でも酒を熱燗に。だがかうして画像にしてみるといつもの常温でも熱燗でも変はり映えしない。さぁ明日は秋華賞で年末まで競馬が賑やかになる。