富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

中川樓で御うな


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週明けから始まる香港での全民検疫。蘋果日報が伝へるのは香港活動家の台湾密航(昨日の日乗で言及)につき香港警察がこれを中共に情報提供で密航者身柄拘束したことへの非難。これも一国両制の崩壊!となるが香港領域外のマターとなれば致し方ないか。他の手段なら密航者擁護で見逃ししかない。

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 晋三辞意から一晩過ぎたが何ともまだ胸の閊へあり。昨日の記者会見思ひ出せば晋三の、あの独特の活舌の悪い言ひまはしで「大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはなりません」って「元々、政治判断めちゃくちゃやったやんか」だし、それで結果出せないこと(改憲とか)はむしろ結果出ずありがたいほど。晋三非難なら、もう長年やつてきていくらでも「晋三尽くし」で喋れるが面白くない。小学生の子が歌つてゐた

アイムソーリー
ひげソーリー
マスク配るのアベソーリー

これ以上の揶揄はない。

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大沢真幸先生の言葉(朝日新聞)に溜飲が下がる思ひ。

今日の水府は気温摂氏36.4度まで上昇で今年確か2番目の暑さ。


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千波大橋の螺旋階段の環境悪化は市役所道路管理課に電話したら、その日のうちに雑物片付けるなどしてくれたが螺旋階段支柱まはりの植物から歩道に出しゃばる枝葉は切つてくれず、それが伸びて歩行、ことに自転車には難儀するほど。そこで多少の道具持参で伐採完了。


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早晩に泉3の中川樓本店。小学から高校まで同級の畏友T君の計らひでお招きいたゞく。この鰻供す料亭の表玄関は裡信願寺通だが裡の駐車場側からは古風な構への門があり、それを潜つたところに井戸あり。今でもこの猛暑に清らかな冷水も絶へず東日本の大震災後の改修で、この井戸も整備し直されほんの少し照明を入れて10mの底が見えるほど。母の話では戦前はこの井戸は付近の住民や店が共同で使はせてもらつてゐたといふ。後で中居さんの説明によれば、この水はウナギの生簀に使はれてゐるのだといふ。


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祖父の代から宴会といへば、の中川樓で先考の法事もこちら。京成デパート地下のイートインは4月だかに母と寄つたが本店に伺ふのは何年ぶりか。旧知の女将さん(小中の2級先輩)に改めてご挨拶。奥まつた部屋に通されるとT君と二人に何ともなソーシャルディスタンス。
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まるでタイガー田中(丹波哲郎)がジェームス・ボンドショーン・コネリー)を招いたやうで、さうなると女将は浜美枝で玄関横の井戸から海女姿の松岡きっこが現れてもおかしくない。T君と昔のことやこの数年のお互ひのこと物語で旧交を温める。何ともよい時間。