大公報の見出しで「彥霖の母に磁憂辱罵のLunch哥逮捕」では背景わからないと意味不明だが彥霖は昨年9月に東九龍で溺死、しかも全裸で発見された15歳の少女。自殺する動機も見当たらず彼女が反政府デモに参加もあり他殺説、しかも警察による殺害説も流れたが警察は否定。母親が娘の死亡後に警察による連行等否定したことから母は裏で慰謝料等受取り口を噤んだのでは?とすら風聞あり今回の検証裁判に現れた母親は反政府派の若者に妨害受け、殊に妨害行為ひどかつた一人のLunch哥(お昼時間の抗議活動家)が現行犯逮捕されたといふ話。林鄭市長は感染対策と防疫に関して中共の「政治」で医療専門家の「科学」を凌駕させてゐると蘋果日報。
香港の店猫と水戸の猫。香港の店猫は防疫で店主がきつと誰かから「猫を放し飼ひなんかにして」と責されたからなのだらう「猫を触るべからず」と張り紙で人懐こい猫もつまらなさう。水戸の猫は放浪の子猫でお人には慣れず警戒してゐたのが半年ほどで随分と慣れたやう。
酒のやまやで酒調達。サントリー角の1.92ℓボトルと菊正宗の2ℓが3週間で空いたことになる。せめて1か月にしないと。最近お気に入りのタカラの缶酎ハイを買つて即飲み。月桂冠からアルコールフリーの日本酒が出てゐたが酔へずに酒の香りだけたしなむことなんてアタシには無理。それで345円とは。ジンビームの1ℓ瓶が1,180円と廉価で正規品より500円だか安は「ラベルに不良」とあるが比べてみたらサントリーの正規輸入品に対して「ラベルに不良」とあるのは並行輸入のやうで、それで廉価で処分してしまはうのやう。
買つた缶チューハイを即飲みできたのは外出が妹運転のお車だつたからで帰りに「クスリのアオキ」なる金澤拠点のドラッグストアに寄ると上述のサントリー角(1.92ℓ)がやまやに比べ182円安の3,498円で缶酎ハイも20円安の168円。ドラッグストアを侮つてはいけない。
渡部恒三さん死去<評伝>脇でも光った「平成黄門」政権交代2度実現:朝日新聞
まさに会津の男とずつと思つてゐたが二本松の出で中通り。だが東北保守リベラルを代表するやうな政治家。かつての自民党で護憲、反原発を唱へる勢力が確実にあつたのだが。
数日前の朝日新聞にあつた李登輝先生追悼。登輝先生が蒋経国に抜擢された当時の立場、その思想、実際の政策から信念まで、この追悼は実によくまとめてゐる。