大公報は香港市役所が２週間後に始めるといふ市民への免費検疫につき「市民開心至拍掌」と喜んでみせるところ米政府が香港行政長官ら11人に自治侵害など理由に制裁（朝日新聞） で林郑や司法司長、公安局長、警察トップと中联办主任らに制裁措置。 米国内の資産凍結され米国との取引禁止などが対象だが本人たちにしてみれば強い祖国が守つてくれるのだから「屁の河童」だらう。
‘Shameless and despicable’: Hong Kong decries US sanctions on officials over national security law | SCMP 中联办の骆惠寜主任はトランプに対して米国にUS$100くれてやるから凍結してみれば？と罵詈。
中国が米国抜き科学論文数で首位 研究費でもトップ迫る：朝日新聞 かういふ実績と自信が中国をより強引にする。中共からすると米国の覇権や他国への干渉など「自由」とは程遠いもので中共との唯一の違ひといへば一党独裁くらゐか（それが問題なのだが）。
金光教の教会の掲示板に貼つてあつた……これの教へるところがアタシにはわからない。「願ふ」を「値買ふ」と当て字にして日々の生活で多用する電子マネーでもポイントがつく時も何か願つてみては？といふところか。
新幹線は好きぢゃないが東海道新幹線で東京駅から現行でも１時間に「のぞみ」が10本に「ひかり」と「こだま」で15本つまり４分に１本発着のところ工夫重ね「のぞみ」２本増発で１時間に17本の発着。「のぞみ」だけで５分に１本にするのだといふ。確か14〜19番線の５本のホームなのでホームからは１時間に２本余の発着だが想像しただけで頭がくらくらしてしまふ。
芸術館での週末のパイプオルガン演奏会も今回で確か４回目。今までG階からパイプオルガン仰ぎ見ながら聴いてゐたが今回は上階の回廊席から。柱が邪魔して演奏はよく見えないが音は低音の響きがとても良い。オルガンのパイプが上階にあり鉄筋コンクリートの建物でオルガンの下はエントランスや廊下だから構造上、建物の振動で伝はるやうな音は地階には響かないのだらう。バッハの前奏曲とフーガで「ハ長調」と「ト長調」の二曲の間にフランクの〈祈り〉が挟まれた形だがフランクのこの曲ではうとうとしてしまつた。演奏が終はり外に出ると晩六時半だが、もう随分と薄暗くなつた。気温こそ高いがもう秋へと向かつてゐる。先週、水戸でクラスタ発生となつたキャバクラが、もう店名を変へて営業してゐるといふので「夜の街」の外れにある、その店の前を通つてみると確かにWといふ店名がMとなつて5,000円ポッキリのセット料金。だが土曜晩でも「夜の街」はひっそり。このキャバクラは鰻の料亭が並ぶ裡信願寺通りより一本隔てた場所にあるが鰻料理やもN樓とN屋はからうじて行燈に灯があるがキャバクラと背中合はせのB亭は休業中。泉町の商店街も何軒かの飲食店が晩の営業で美容室が明るいだけであとは真っ暗。歩行者もほとんどゐない。寂しいかぎり。
梅雨が明け快晴続きで洗濯物がよく乾くのが嬉しい。アイロンかけはアタシにとつてストレス解消で和製英語でこれをリラクセーションといふさうな。
外山滋比古先生逝去でベストセラーのこれを再読。正直いつて「自分の頭で考え自力で飛翔するためのヒントが詰まった学術エッセイ」で「アイディアが軽やかに離陸し思考がのびのびと大空を駆けるには？」の発想が面白く東大や京大の書籍販売ランキングでも１位だとか。それほど凄いことが書かれてゐるか？といふか、これを読まないと思考が飛躍しないやうでいつたい何うするのか？と疑問に思ふのだが如何だらう。
