富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

けるずでぎねす


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感染拡大が日常になり、それでも高齢者除けば致死率が低く社会は感染に不安抱きつゝぎりぎりの「社交』続けてゐる。それは香港も日本の地方都市も一緒。朝イチで歯科治療。1周間前は初診で検査で今日から少しずつ治療開始。歯磨きはきちんとできていますよと褒められる。香港で歯科治療費が高く兎に角、無精なアタシでも虫歯をつくらないやうに歯の衛生だけは気遣つてきたことが幸はひしたか。歯科のあとA耳鼻科へ。昭和の頃にいつもみていた外観で診察は初めてだつたが待合室から昭和レトロ。 

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狭い待合室は高齢者多く混雑。フリーで出向いたら午前9時の診療開始で今はまだ4番目の診療でアタシは23番目だといふ。朝7時半から先着順で記名式で順番とりで某医療ネットで予約も可。午前中だけで25番迄は受付ださうで、ぎりぎり締め切り前だつたが、これぢゃ診察は昼になるわけで半日が潰れてしまふ。これは読書の良い機会と本を読み始めると9番目くらゐで突然名前呼ばれ診察。初診ゆゑに早くなつたのかしら。このところ左耳がじくじくして痒みもあり夜中に目覚めることも。耳鼻科治療なんて何十年ぶりか。間接的に知り合ひのA医師は耳を視診すると少し炎症あるが耳孔をきれいにしすぎだといはれる。耳垢など清潔に除去すべきと思ふかもしれないが耳の中は面膜なのでデリケートで耳垢が多少あつて面膜を保護してゐるくらゐで良いのださうな。シャワーや水泳のときは外耳の部分の水分を除去する程度で余程のことがないかぎり耳孔はいぢらないやうにといはれる。いはれてみると確かに、つい耳かきや綿棒など耳孔のかなり奥までいれて耳掃除。年に1度でも耳鼻科で耳垢除去をすれば良いらしい。何年も前になるが台北の萬華で耳掃除したことがあつて驚くほど大きな耳垢がとれたが、これについては耳鼻科ではとても話す気になれず。歯科と耳鼻科で午前中が過ぎ、これから更に老けるに連れ病院に通ふ時間が増えてゆくのかしら。

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けるずでぎねす(東北弁か)

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忌野のの志郎