香港のランタオ島で香港鼠楽園沖埋め立てる開発計画が立法会で反対少なからず挫折のまゝ今期閉会で、この計画も頓挫するなか中共は香港に近い中国領の桂山島開発を計画なんだとか。土地の狭いマカオでは隣接する珠江市の横琴開発で規則上はマカオ特区外なのだがマカオ大学の一部移転など進め事実上のマカオ圏として機能させた実績あり桂山島もそれに倣へば、とする。中国領で香港特区外なので、この開発に立法会は反対も何もできないわけで今回もまた一国両制など飛び越へた中国の行政手腕発揮である。
昨晩の深酒で睡眠不足のまゝ目覚めると昨日、香港の家人から誕生カードが届いてゐたことに気づく。香港の11箇所の郵便局にある風景印を(香港空港は禍下除き)次から次へと漫遊で集めてくれが、それも今回が最後で〆は郵政総局。
宿酔ひもしてはゐないが午前中は使ひものにならず小雨のなかぼんやりとクリーニング屋へ。小川を橋上から覗きこんでゐるご婦人がゐて、つられて見てみると鴨の親子。何とも微笑ましい。
母が鮭を焼いてくれ軽く昼ごはん食べて風呂に長くつかる。駅のスタバで熱珈琲飲んで、やつと日常の身体に。明日が土用の入りださうで今日から鰻屋は賑やかになるところ水府も鰻は有名で那珂川、涸沼とあるが今日は牛久まで遠出で常磐線で行かうかと思つてゐたがお誘ひした方が自動車を出してくれるといふので小雨のなか常磐道経由で牛久へ。時間調整で土浦北で高速を降りて6号バイパスで土浦市街を避け荒川沖から牛久へ入る。
牛久沼湖畔にも何軒か鰻屋あるが今日の「やす川」は牛久市街。午後5時が夜の開店で開店前に鰻を焼く煙がずいぶんと外に流れ、これは持ち帰りの注文用の蒲焼きだとあとでわかる。
うなぎは好物だがタレが多すぎて閉口すること少なからず。この「やす川」のうなぎはタレも少なく柔らかいうなぎの風味がとてもよくて満足。これ(写真)が「上」で3,500円也。
それからつくば研究学園都市へ。評判のケーキ屋さんは昼過ぎには売り切れのご繁盛だが予めケーキをとつてをいてもらひ店を閉めた後の夜の仕込み時間にお伺ひしてケーキを受け取り水戸に戻る。