富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

国道349号線


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外国勢力=米国が香港の反政府運動支援と批判する大公報。蘋果日報が伝へるのは

(香港)外国企業に不安 金融に「踏み絵」迫る米国の制裁、:朝日新聞

これに抗ふるかのやうに中共は香港の経済テコ入れに余念がない。香港で唯一、反中姿勢貫く蘋果日報iPad appのサービス中止。さてまた圧力か?といへばさうではなくiPadの専用アプリでは広告収入は蘋果日報が独自に入れた広告だけになるが網上のHPからだとブラウザ側が勝手に入れる広告が頻繁で、こちらのほうが収益につながるといつた判断でもあるのでは?と思ふ。紙媒体の新聞の販売部数減少に加へ蘋果日報中共に忖度する企業が広告掲載控え経営的にはかなり厳しいところで藁にも縋るか、だらう。

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一昨日の日乗に国道349号線のことを書いたが国道の起点を水戸市街の大通り(国道50号)で南町3丁目の交差点(みずほ銀行水戸支店角、下の写真地図のB地点)としたのは誤り。正確には2ブロック北の大町3丁目と五軒町1丁目3番地角の交差点。そこで国道起点の標識を探してみたが見つからず。さらに、この道路の地下を走る「梅香トンネル」も国道349号線では?といふ情報もあり。梅香トンネルは、水戸の那珂川と桜川(千波湖)に挟まれた東西に延びる台地に形成された上市(うわいち)と呼ばれる市中心部あり、その自動車渋滞緩和のため台地の下を南北に潜る自動車専用の隧道。そこでさっそく実地検分。

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千波湖側から梅香トンネルの入り口手前に常陸太田方面で国道349号線とあり。 もはやかうなると「誰かこれを解決してくれるお人は?」と思ふわけでググってみたところ国道走破を目指すお人の詳細な分析あり。

これによれば地上の大町3丁目と五軒町1丁目3番地角の交差点(下図のA地点)が起点なのは正しいのだが、そこは国道118号線(青線)でもあり、かうした国道や県道の重複はあちこちでかなりある。国道349号線(黄線)は上述の通り梅香トンネルを敷いたことで、地上の本線に対して地下に新線(黄点線)が走ることとなり本線の真下を通る新線はA地点の直下のところが同じく起点になるはずだが国交省の規定では橋やトンネルなど道路上の建造物の一点が国道などの起点になる場合、その構造物全体を起点と見なすため梅香トンネルを出てトンネルへの分岐点となる地点Cまでが国道349号線といふ認識。

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そこでアタシが本日、実地検分したやうに、その梅香トンネルのところから国道349号線の標識があることになる。いずれにせよ国道起点の標識は見当たらず。