富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

農暦六月初八

曇、夕立。総領事館衆院選の投票。

第25回参議院議員通常選挙に伴う在外投票の実施について : 在香港日本国総領事館

在外投票は皆勤。といふか二十歳になつてから香港に移住した1990年から在外投票の始まる1999年までの期間を除き棄権したことがない。香港の永住権を得てからの投票も然り。在外投票の場合、投票用紙を内封筒に入れ、それを国内郵送用の速達だつたかの封筒に入れ封筒には各地の選管住所を書くのだが郷里(水戸)の選管は在外選挙人証にあるのは2つ前の住所で今は、311震災で被災のあと昨年新築なつた市庁舎にあるはず。だがそんなことを総領事館の投票所でいふとまた面倒なことになりさうなので旧住所を書く。後で市役所の選管に問い合はせたら「郵便局もきっとわかってっから」(笑)。ちなみに在外選挙の登録番号なるもの、今は11桁の番号だかになつてゐる?それがマイナンバーとか関係あるのか何うかも知らないが、私の場合「平11水選在外登第○号」といふのがそれで「平成11年に水戸市選挙管理委員会在外選挙人登録第○番目」といふことなのだらうが、これを投票用紙申請書、比例区と地方区の投票用紙の内袋に3回も書くのだから面倒。水俣市も「水」でアタシと同じ番号の人がゐたら?なんて。今回の参院選、公示日に朝日は「自公過半数の勢い」で毎日は「与党2/3割れも」と書き方のニュアンスは違ふが2/3は取れないが過半数維持にかはりはない。面白くもない選挙だが1人区での野党統一候補がどこまで当選するか、とくに宮城など面白いが、あとは山本太郎の「れいわ」がどこまで票を得るか、か。香港での投票は7月15日まで。

f:id:fookpaktsuen:20190710100055j:image

今日の大公報。本当は林鄭宣布修例已「壽終正寢」が1面トップのところ、それは避けて「学生との対話」を見出しに。学生団体はハナっから拒否しているのに。社説では

從宣布修例已「壽終正寢」,到表明從無對六月十二日示威作出「暴動」定性,乃至承諾會由監警會進行獨立調查並在六個月內公開報告,都已清晰地回應了所謂的「撤回修例」、「撤銷暴動定性」與「獨立調查」訴求,儘管令一些支持修例的市民失望,但已在最大限度上平衡了社會各方面情況。林鄭並表示,自己仍有熱誠繼續服務好香港市民,也間接回應了要求她「下台」的意見。

と兎に角どうにか落ち着かせたい正直なところ。

(信報社評20190710)終審法院首任首席法官李國能,他在報章撰文關注事件,點出「暫緩」和「撤回」沒有分別,政府應撤回草案以助和解。李國能作為司法機構的重量級人物,公開評論社會事態絕無僅有,但大概因為修例風波影響深遠,他破例盡抒己見。李國能在文章指出,政府毫無疑問犯下嚴重的政治判斷失誤,低估香港人對內地法律制度的不信任。他形容香港人透過和平有序遊行展現的投入感,令人印象深刻,而草案即使在立法會取得大多數議員支持,中央仍同意放棄草案,展現了明智務實。

朝日新聞(香港・益満特派員)が香港の激動の1ヶ月をよくまとめてゐる。

f:id:fookpaktsuen:20190710100225j:image