富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2018-07-21

農暦六月初九。晴。周末。午前中ほゞ1ヶ月ふりでジョギング。ヴィクトリアハーバー沿ひは季節風あり心地よし。午後、上環の行きつけで按摩。夕方、大角咀。家人に誘なわれ再開発寸前の大角咀の下町を漫ろ歩く。何といつても東涌線で奥運站が出来、HSBCセンターでオフィス人口増えたことあり、かつては自動車修理工場は廃品回収など並んでゐた通りが小洒落た飲食店並ぶ通りに。老朽化したビルで家賃もそこ/\安いが再開発で、かうした店々が今後営業続けられるかは難しい。慶麺といふ麺屋で早めの夕食。担々麺など美味いが濃いタレ大量にかゝり淡味好きのアタシらは閉口。かりに次に訪れる機会あれば「少汁」である。家人が前回偶然に入つたといふOakey Dokeyといふワイン屋へ。ワイン小売りで店内でも飲める。廉価でしかもイスラエルやタイ!等の珍しいワインもあり。自分たちが好きな廉価なワインだけを集めるといふコンセプトらしい。濃いめの麺のあとで喉が渇きドライな白ワイン、但しSauv Blanc除くで、と呟いたら勧められたのが南アフリカのDu Plevaux Elizabeth Albertha Chenin Blanc / Viognier 2016年といふ葡萄酒。美味しく頂く。

⇧私も役人時代は日々、公文書を作成しました。データや前例を調べ、どんな指摘を受けても説明できるよう論拠も整えておく。法案であれば、その時代の状況や立法の趣旨がわかるよう議論の経緯を克明に残す。法令の解釈について地方自治体から日常的に問い合わせもきます。そんなときは過去の文書をひもといて調べる。いったん作られた文書には大変な重みがあったのです。ですから、改ざんの指示など想像できない。ところが、麻生太郎財務相は佐川氏を「適材適所」などといって擁護し続けました。閣僚席でのあの冷笑的な態度が象徴的です。問題はこのような政権が、官僚の人事を握ってしまったことでしょう。