富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

農暦二月廿七日。携帯電話契約更改。これまで二年の契約でiPhone新しくしてきたがiPhone7以降あまり食指動かず。こゝでiPhone Xにするやうな元気もなく低額料金で契約。早晩に中環の健康食品ラーメンで健康ラーメン啜り空港へ。晩9時半に成田から台北経由のCXで到着の客と会ひ沙田のホテルに送る。
▼文春も晋三のあまりの傲慢さに晋三批判。文藝春秋5月号の特集「安倍忖度政治との訣別」。その号で中西輝正と対談「保守論壇の劣化が止まらない」の佐伯啓思曰く

これは冗談ですが最近戦後左翼が信奉してきた「一国平和主義」に共感してしまう瞬間があるんです。政治家がアメリカへの「ジレンマ」を自覚せず日米安保に依存したまま9条2項を削除したら自衛隊は米軍とともに「世界秩序」のため世界中に駆けつけることになるのではと危惧してしまう。日本人が中東まで出かけて戦争をする理由なんて何もない。それなら原理原則への志向を止め「日本には戦力がないからできません」と平和主義のお題目を唱えていたほうがいいかな、と。もちろん左派への皮肉ですが。

⇧CXのYクラスがこれまで3-3-3配列だつたものが3-4-3配列に。これは窮屈感倍増。本来なら快適さでLCCとの差別化図るべきところ経営赤字脱却目的に乗客詰め込みに。官僚は文書で書かれた規則や命令がなければ動けないし動いてはいけない。窮屈な話だと思われるかもしれないが、この仕組みがあるからこそ巨大で複雑な官僚組織が決定された政策に沿って動くのである。むろん規則にせよ命令にせよ解釈に幅が出てきてしまうことはどうにもならない。だが書かれた文書は、その幅をできるだけ狭めることができる。また文書は残るから問題が起こった時に責任の所在をはっきりさせるのに役立つ。これは言い換えれば、規則や命令を示した文書が蔑ろにされるならば官僚制は決定された通りに動かず制御不能になるということだ。政策の執行者である行政が元の決定からズレる傾向をもつことは避けがたい。執行者は自分たちの執行しやすいように規則や命令を解釈しがちだからだ。だからこそ文書の支配が必要になる。その支配が揺るぐならば行政は政治の言うことを聞かなくなる。