富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

辺野古工事再開へ 沖縄県の承認撤回

農暦九月廿二日。晴。大気の乾燥続く。早晩に湾仔。らーめん太郎。何人か知己が入れ替はり立ち代はり集まつたが遅れてきた家人とグラフィックデザイナーT氏が昭和の新宿のことで共通の話題で盛り上がるのを聞く。ツバキハウスの火曜日は倫敦ナイトだとか、明け方の珈琲貴族だとか。ツバキハウスで「チケットで茶蕎麦が食べられた」といふ話には驚いた。当時のバンドや音楽ブームはナゴムの有頂天とか大木君のカステラとか。イカ天の頃から何だか違ふものになつた記憶。T氏はやはり昭和の終はり頃に恵比寿に住んでゐたさうで話をしたら東三丁目で近所。渋谷橋交差点近くの福昌寺の入り口に団子やがあつたよね、と物語。ところで国立のリバプールが健在には驚いた。らーめん太郎は晩十時に閉店で終ひの客となる。

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沖縄がどれだけ民意を示しても本土ではかなり冷ややかな、基地があつて潤つてゐるんだろ、国の支援も十分だろ、といふ見方あり。それも「えっ、この人が」と思ふ人の口から、そんな言葉がさらりと出るのが悲しいところ。沖縄は台湾と連邦制で独立した方が幸福なのでは?

香港大学で法学部部長に中共背景の学者が就任濃厚。香港の赤化。その影に香港教育界牛耳るアーサー王・李國章の推挙あり。三権分立も理解できず全てが党の指導と国益のため、といふ中共の「法治」が着実に香港に。