農暦九月初七。曇。今朝、オクトパスカードが見当たらない。昨夜、自宅に戻るミニバスで使つたのが最後。出かけにマンションの守衛かミニバスで聞くしかないかと思つて家を出たら、マンションの私のフロアでエレベーターのボタンの上に「誰か落としたオクトパスカードは守衛室に届けてある」と英中両文で張り紙(写真撮り忘れ)。無事、受領。拾つて張り紙してくれたのは同じフロアのミセス羅。持つべきものは隣人なり。
オクトパスは残高0になるとオートチャージなので失くすと怖い。さらにアタシの場合はシャレでオクトパス導入前の「通用儲値票」もホルダに入れてゐるので(しかも家人から借りてゐるもの)これも失くしたくないアイテム。
▼茨城県6年連続の魅力度最下位…悔しがる知事 : 読売新聞 https://t.co/Pq3WVmJEon
わが故郷・茨城が6年連続で魅力度最下位。この輝かしい記録こそ魅力か(笑)。
愛着度も愛着度・自慢度とも低く自分も同感なのだから致し方なし。我が家は祖父の生まれまで茨城県北・常陸太田の郷の者だが父は群馬、母は東京の生まれで戦争で茨城に移つてゐるので(養祖母は福島)家庭内は無国籍といふかアタシは水戸生まれ水戸育ちでも子どものころから「こゝから抜け出したい」感あり今、18歳までしか住んでゐない水戸に帰郷しても感覚は魯迅の如し。
水戸といへばオセロゲーム発祥の地でオセロがツクダから発売された1973年当時(水戸発祥といふことは当時あまり知られてゐなかったが)かなり流行つたのも事実でアタシはけっこう強かつた。それにしてもこの世界チャンピョンの11歳の少年の読みにはただ/\脱帽。
見ている方も疲れる凄い3番勝負https://t.co/cZicNG09Oq pic.twitter.com/9YLILCcrL2
— 富柏村 (@fookpaktsuen) 2018年10月15日
▼(蘋果日報)世道人生:面子文化vs恥感文化(李怡) https://t.co/W47bNDcF48
李怡先生、日本は恥の文化、中国はそれに対してメンツの文化、と言つてくれてはゐる。だが“Japan as No.1”とかあたりからおかしくなり、エズラ=フォーゲルら外人がそれを言ふのは勝手だが今日日、日本人が日本のつまらない文化や風習など礼讃のテレビ番組など見てゐると日本も恥の文化どころかメンツ文化ではないか、と思ふ。