富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

fookpaktsuen2017-10-05

農暦八月十六日。終日の外仕事。天気予報は雨だつたが晴れて気温も摂氏30度超へだが風はどこか秋めいてゐる。夕方、ジムでシャワーして着替へる算段が時間がなく公共の運動場のシャワーで着替へ早晩に銅羅湾のそごうへ。昨日来港のヤンゴンT君がミズノのショップでゴルフシューズを選んでゐる。アタシ自身ゴルフに全く興味ないが中共や印尼、ヤンゴンなど娯楽少ないところに済んだら休日など暇持て余しゴルフでも……の気持ちもわからぬでもない。ハッピーバレー競馬場へ。何年振りかでStable Bend Terraceで食事しながらの競馬観戦。日本語堪能の競馬好きのL氏と家人も来る。6R中3Rで単勝的中で勝率5割だが最後2Rの三連単で負けて±0となる。
田中秀征先生の小池批判が秀逸(朝日、こちら

小池さんの決断を私は当初、大歓迎しました。憲法を軽んじ、大国主義に傾く安倍政権に対し、新党を率いて戦いを挑み、現在の自民党では衰えてしまった健全な保守、鮮烈で強靱(きょうじん)な保守の潮流をよみがえらせることに期待したのです。
しかし、この期待は「創立メンバー」の顔見せ会見を見て、早くも半減しました。さらに、希望の党民進党の前議員に「憲法観」と「安保法制」の踏み絵を突きつけたことで、落胆に変わりました。それは、自民党の「憲法観」「安保法制」そのままだからです。
小池さんがやろうとしているのは、自民党の基本政策を変更しない外からの安倍追い落とし。いわば自民党乗っ取り戦略ではないか。私が期待した、税金の無駄遣いをなくす行政改革脱原発の早期実現、集団的自衛権の不行使を徹底する、もう一つの保守勢力をつくることではなかったのです。
戦後保守党思想の核心は、憲法尊重と、先の戦争は間違いだったという歴史認識。安倍首相の路線とは大きく違います。そして、希望の党は、基本的に安倍路線と同じです。
保守党思想にはリベラルな考えを尊重する特徴もあります。吉田茂鳩山一郎石橋湛山など戦後保守の先覚者は、いずれも自身が第一級のリベラリストでした。リベラル系の民進党前議員を排除する希望の党は、その点でも戦後保守の流れとは異質に見えます。
国民の多くは、現在の自民党による政治に不安を抱き、もう一つの健全な保守の流れを渇望しています。言い換えると、大国主義に陥らず、言論の自由を守りリベラルな意見にも耳を傾ける、真の意味で寛容な保守の政治勢力が求められているのです。しかし、その渇望は、どうやら今の希望の党では満たされそうもありません。
民進党枝野幸男代表代行がリベラル系の議員を中心に新党「立憲民主党」を立ち上げましたが、期待は限定的でしょう。むしろ、岡田克也江田憲司など自民党を源流とするメンバーで政党をつくってリベラル系を包含すれば、国民の渇望に応えて大化けする可能性があるのではないでしょうか。

そして週刊文春での連載で林真理子先生が「魔女のたくらみ」と題してかつて都知事当選まで拍手した小池を批判する。希望の党設立会見でどうしてみんなと同時に座らないのだらう。(閣議と一緒で)みんな並んで座っているところに「コツコツとハイヒールの音」がして党のプロモーションビデオが流れ小池登場。演出過剰。皆が立ち上がる。大きな勢力の女王としての君臨。権力。都知事選、都議選での成功。都知事として都政投げ出しで間違いなく衆院に立候補する、と林先生は断言。もうそんな小池に食傷気味、魔女と呼び山尾志桜里に「あなたを応援している女性は実はとても多い」と再起を期待してみせる。