富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

fookpaktsuen2017-03-12

農暦二月十五日。三時間ほど寝て起きる。気温は摂氏18度だが肌寒い。家人の催事に付き合ひ昼遅く尖東の九龍シャングリラホテル。意太利料理のAngeliniを数週間前に午後2時近くでと予約電話入れると当日の昼は満席だが、その時間なら席が空くかも知れないのでウェイティングリストに、と言はれ「席が用意できません」と電話もこないので大丈夫なのだらうと赴くと本日の昼は貸切で他の予約は受け付けてゐない、といふ。ウェイティングリストに名前あつたが何ら対応もなく、そも/\借り切りなのに「満席」と言ひ予約をウェイティングとはいへ受け付けるのがおかしい。黒服の意太利人経理が恐縮してホテル内の他の食事処へ是非といふので日本料理N萬に案内させる。酒の一本くらゐお詫びで出るかと思つたが何もなし。春めいたものでも、と松花堂弁当頼むと肉々しい御膳で、これのどこが松花堂弁当なのか?と思ふが松花堂弁当とは「中に十字形の仕切りがあり、かぶせ蓋のついた縁高の四角い器を用いる弁当」(大辞林)なら、べつに春の彩りでなくてもいゝのか。それにしても先日のアイランドシャングリラのN萬も海鮮丼での海苔たつぷりで手巻きも驚いたが果たして大丈夫か。かつて和服の上品な女将が「いらっしゃいませ」と出迎へ見事な客あしらひしてゐたころとは雲泥の差。帰宅して少しうとうとして溜まつてゐた新聞や雑誌を読みアップデート。