富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

屌你老母

fookpaktsuen2017-02-23

農暦一月二十七日。今になつての寒波。
▼雨傘運動で活動家を殴る蹴るで警官7名が懲役2年の実刑判決に警官やOB、家族ら3万人だかが集まり抗議集会。盛大に「屌你老母」の粗語まで叫ぶお下劣ぶり。治安維持のため過酷な勤務につきながら市民とはいへ扇動的な活動家の暴言、暴挙に堪忍袋の尾が切れて……で何故、情状酌量がない、公務執行妨害への判決の甘さ等を指摘するばかりか警官襲ふ暴警罪の適用訴へた上に「警官は罪もないのに集団で不幸な目に遭はせられる、まるでナチスに殺されるユダヤ人のやう」とまで自らを喩へるほど(これはユダヤ人団体からも歴史的認識に欠ける発言と抗議あり)。警察も民草の勝手に「やってられない」といふ気持ちもわかるが法治社会であればいずれの暴力も問はれるわけで警察も弱いところあり。これで数万人規模で無罪要求では話にならず。九龍の警察施設使つた抗議集会ではあつたが数万人規模で施設の外にまで警官ら溢れ、そもそもこの開催じたい当局に未届けの不法集会で取り締まられるものでは?といふ指摘あり。
▼前行政長官貧官曽20ヶ月の実刑。赤柱監獄では収賄で懲役7年半の前同僚で貧官曽の下では政務官務めたRafael Huiと同じ屋根の下に。但しお互い独房で邂逅ない由。行政長官といへば今回の選挙では政務官現職Carrie Lamに北京の支持集まり、かつての本命だつたRegina Ip不本意ながら泡沫候補に。その怨念からか「北京中央は今回の選挙で自分が立候補取り消せば中央の全国レベルでの要職に指名の用意ありと囁いてきた」と欽定選挙ぶり暴露。Carrie Lamに対しても自分の政治的判ではなく「上の判断に従ふだけでは昔の自分のやう」と指摘が何とも。貧官曽に対してもRegina Ip曰く「行政官時代の手腕と貢献で減刑を求めるなら当時の失策もきちんと刑罰に加算されないとおかしいのでは?」と。確かに(笑)。