富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2015-12-20

農暦十一月初十。晴。本当なら毎年12月恒例でKadoorie農場で観音山ランに参加の日。応募したつもりで昨晩、参加確定メールを探したら届いてゐない=申し込んでゐないこと発覚。ボケ。朝寝貪るつもりが六時半には起きてしまふ。午前中は書室片付け、久々にジョギング。午後は寛ぐ。週末何かと予定続き。かうした休日も久々。書香門弟。
野村證券がスポンサーで東京オリンピックの広告。「なぜ、ボクはこんなに苦しむのだろう?」ってコピー、このオリンピック開催についての問ひか?、と思つた。
▼首相動静―12月19日【午後】1時21分、東京・六本木のホテル、グランドハイアット東京。NAGOMI Spa & Fitnessで運動。5時21分、東京・日本橋室町の日本橋三越本店。2015年報道写真展」を鑑賞。36分、報道各社のインタビュー。58分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。日本料理店「水簾」で国政政党「おおさか維新の会」の橋下徹前代表、松井一郎代表と食事。菅義偉官房長官同席。9時39分、東京・富ケ谷の自宅。……相変はらずNAGOMI Spa & Fitnessの滞在時間が長いね。夜の大阪維新との食事も3時間半近くとは大したもの。そんなに話題があるかね。

彼(橋下徹)が政治家になった7年半で、ずいぶんと荒っぽい言葉が社会に蔓延するようになった。それまではネットの中にとどまっていた攻撃的で排他的、汚い言葉遣いで誰かを罵るような人が増えた。彼の悪影響は大きいと思います。

と大阪のテレビ局で行政取材してきたベテラン記者の弁(朝日新聞・書評「誰が「橋下徹」をつくったか」より)。

誰が「橋下徹」をつくったか ―大阪都構想とメディアの迷走

誰が「橋下徹」をつくったか ―大阪都構想とメディアの迷走