富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

晋精会

fookpaktsuen2015-06-12

農暦四月廿六日。日本の或る広報誌読んでゐたら香港のインター校に通ふ小学生の作文あり。冒頭に「私は香港という中国の町に住んでいます」とあり。さうか、香港は中国の町なのだと変に納得。晩にトマトのパスタとCol d’OriciaのCabernet Sant’Antimo Olmaia 2010年。食後に銀座ウエストのリーフパイもこの赤ぶどう酒に合ふ。
▼日本人は「一夜にして黒髪が真っ白に」がお好き。アタシがこれを初めて聞いたのはベルばらのマリー=アントワネットの逸話。周永康は悪業を悔いて、ではなく単に拘留され白髪染めしてないだけだと思ふのだが。日経は記事では染髪してゐない、と述べてはゐるが見出しやキャプションは……。
▼首相動静(11日)18:25パレスホテル東京。宴会場「橘」で精神科医らでつくる首相の後援会「晋精会」の会合に出席し懇談。19:09紀尾井町の日本料理店「福田家」。経団連の今井敬、奥田碩御手洗冨士夫各名誉会長、西室泰三日本郵政社長ら財界人と食事。晋三応援する精神科医たちって……なんだか筒井康隆の世界。財界人にしてみたら晋三など本当に掌で踊つてくれ扱ひやすい政治家なのか。よく晋三など相手に出来るもの、と財界人の了見疑ふばかり。
自民党で高村某といへば元三木派で自民党の良識の一人と思つてゐたが「晋三」なるウイルスに感染したのか「安倍」を拗らせたのか「最高裁の判決の法理に従って、何が国の存立をまっとうするために必要な措置かどうか、ということについては、たいていの憲法学者より私の方が考えてきたという自信はある」だの「国民の命と平和な暮らしを守り抜くため自衛に必要な措置が何であるかについて考え抜く責務がある。これを行うのは憲法学者ではなく政治家だ」とまで発言。だうしてしまつたのかしら。もはや神かゝり。


どうせなら、このメンツに公明党から矢野絢也共産党から不破哲三まで誘ひ全党OB一致で安倍安保にNo!とすれば良かつたのに。竹入義勝様まだご存命だつたとは知らず。