富柏村香港日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴る日剩でござゐます

シビリアンコントロールの本質

fookpaktsuen2015-04-18

農暦二月晦日。曇。陰鬱な天気のなか陰鬱な気分で官邸にて周末の書類整理。早晩に湾仔鵝頸橋。バー水楢。建築師である木場U氏と飲む。U氏昨日だつたかM9大人買ひでバーのカウンターにM9据へ、これを眺めながら、の酒飲み。重さ的にも色合ひもまさにとらやの羊羹で「おもかげ」だねぇとため息。でも「夜の梅」のほうが機能的かしら、ライカだからドイツ語で“Nacht der Pflaume”とか。このバーはバルコニーに日本の枯山水模した庭があり一服可。しばらくまえに理容師I氏にいたゞいたハバナ葉巻一服。U氏とは本当に話が弾む。泉記で魚蛋米粉啜り帰宅。
▼昨日の翁長沖縄県知事と晋三の会談。知事の会談冒頭のコメントは基地問題解決で政府が沖縄に対して代替案提出求めるなどどれだけ理不尽か……と話が確信に触れたところで記者団退場。明らかに先日の官房長官菅某との会談で知事の名演説ぶりの再来恐れたか。
▼テレビ放送への圧力だけでは気が済まぬ晋三政権、社民党福島瑞穂議員が参院予算委で政府の安全保障関連法案を「戦争法案だ」と述べたことにつき修正要求。「レッテルを貼って議論を矮小化していくことは断じて甘受できない」と晋三。何でも大切なことを閣議決定で勝手に決めて「……していこうではありませんか」と呼びかけてチョン、議論の矮小化が専門の晋三にだけは言はれたくない。
山口二郎が安倍政権が美しい日本つくるために康熙字典に匹敵の辞書編纂始めたら、と揶揄で「平和」は①秩序が保たれている様、②あらゆる犠牲を払って秩序を脅かす敵を殲滅した状態、で「誰が平和の敵であるかについては「自由」の項を参照とあり「自由」とは①人々が勝手に他人を道具扱いしてでも自分の望む物事とりわけ富を追求できる状態、②国民が政府から言われなくても自らの政府の望むことを察し自らの意思としてそのように行動すること。確かに他国の戦争幇助のため自衛隊海外に派遣する根拠法を「国際平和支援法」と名付けるのはジョージ=オーウェル的に国定国語辞典の世界。言葉は政府に預けてはいけない。