富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

二月廿四日(金)曇。読売新聞号外がメールで届く。いつも開けてみる迄いったい何の特報か、がわからず。開けてみると「巨人監督に原氏」とどうでもいい話題であったり。で今日は一瞬「民主党永田議員辞職」か、と思ったが永田辞職ではさすがに号外までにはなるまいと思い、もしかすると「民主党前原代表辞任」か、と胸踊ったが、開けてみれば荒川「金」、てっきり荒川の放水路にて砂金でも摂れたか?、と。早晩にFCCにてハイボール一杯。Z嬢来てそのままFCCのダインにて晩飯済ませスターフェリーで尖沙咀。香港芸術祭も後半に入り余はこれが最後の「禅武不二」鑑賞。河南省嵩山少林寺武道館と台北優人神鼓との共演で、演出と脚本が練られておらぬが、謂わば海峡挟んでの舞台交流で、鐘太鼓の見事な演奏に少林寺の武術に禅の世界の芝居を交え、まぁ「よくできました」。少林寺の若い修験僧らも舞台で芝居までする世になり、あと数年すればジャニーズもどきのアイドルグループも出現だろうか。
▼中国で89年の天安門事件の際に天安門毛沢東肖像画に黒の漆喰をかけ「反革命破壊活動と暴動煽動罪」で懲役20年だかの刑に服していた男性が胡錦涛国家主席訪米を前に釈放される。天安門事件での重要「犯罪人」で刑に服していた最後の一人だが、まだ七十余名の服役者がいるという。この男性、釈放されたのはいいが服役中に精神に異常来たし家族の顔も認知できず言葉も喋れないほどに。毛沢東の顔にまさに泥を塗った、中共にしてみれば最大の侮辱なのだろうが、服役中に何があったのか、どれだけ精神的に追い込まれたのか。
▼湾仔の太原街と交加街界隈の露天屋台市場。路上の屋台に対して政府は営業許可をこれまでの1年から月毎に変更は太原街に政府の室内市場来春完成予定ゆゑ。これまで路上では営業許可は年HK$4,500にて家賃はただ。それが室内市場は月HK$3,000では路上の店々が営業続けるも難し。市街が清潔に整備されるなかで猥雑さも風情もなにもなし。

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